スーツに合わせるビジネスシューズ|選び方のポイントを紹介

「おしゃれは足元から」という言葉もあるように、革靴はスーツスタイルの印象を大きく左右するアイテムです。

また、ビジネスシーンでのマナーやTPOも考慮する必要があるため、「この革靴は履いても大丈夫?」と、革靴選びに悩んでしまったことがあるという方も多いはず。

そこで、この記事では、

  • ビジネスシューズで履ける種類やデザイン
  • 選び方のポイント
  • シーンで選ぶ、おすすめビジネスシューズ

を紹介していきます。

あなたにピッタリのビジネスシューズを選ぶお手伝いができると嬉しいです。

ビジネスシューズにふさわしい種類とデザイン

ビジネスシーンで履く革靴は、TPOに合わせた種類やデザインを選ぶ必要があります。

ここでは、ビジネスシーンで履ける革靴の種類を、フォーマル度の高い順に紹介していきます。

職種や職場の雰囲気によって求められるフォーマル度は変わってくるので、ご自身の環境を考慮して選んでくださいね。

内羽根ストレートチップ

内羽根ストレートチップ(引用:REGAL)

フォーマル度:★★★★★

内羽根とは、靴紐を通す部分(羽根)が甲の内側に縫い付けられた紐靴のことをいいます。

ストレートチップは、つま先に一直線のラインの装飾が施されたデザインです。

革靴の中でも特にフォーマル度が高い、内羽根のストレートチップ。

品格ある印象、真面目なスタイルを作りたい方におすすめです。

ビジネスだけでなく、冠婚葬祭や格式高いパーティーにも履けるので、どんな場面にも対応できるデザインでもあります。

1足持っておけば、靴のTPOで困ることはありません。

外羽根プレーントゥ

外羽根(引用:REGAL)

フォーマル度:★★★★☆

外羽根とは、靴紐を通す部分(羽根)が甲の外側から縫い付けられた紐靴のことを言います。

プレーントゥはつま先に装飾のないデザインの靴を言います。

つま先に装飾がない外羽根プレーントゥは、ビジネススタイルにとても合わせやすい1足です。

ジャケパンなどのビジネスカジュアルなスタイルにも合わせやすいですし、全体的にスマートな印象のものを選べば、かっちりとしたスーツスタイルにも合わせることができます。

ビジネスシーンにおいては、かしこまった雰囲気のある内羽根よりも、アクティブな印象を与えることができますね。

ただし、外羽根は内羽根よりもフォーマル度が下がるため、格式高い式典などフォーマルな正装を求められる場面には不向きです。

ダブルモンク

ダブルモンク(引用:REGAL)

フォーマル度:★★★☆☆

ダブルモンクは、片側から伸びた2つのストラップで固定するタイプの革靴です。

基本的に、紐のない靴はカジュアルよりとされていますが、重厚感のあるダブルモンクは、スーツスタイルにも上品に合わせることができます。

金具に装飾感があるため、スーツスタイルには、ストレートチップやプレーントゥなど、つま先の装飾感が少ないシンプルなものが合わせやすいでしょう。

ブローグシューズ

クォーターブローグ(引用:REGAL)

フォーマル度:★★☆☆☆

ブローグシューズとは、穴飾りが施された革靴をいいます。

ブローグシューズにも種類があり、ビジネススタイルに合わせやすいのは、「セミブローグ」と「クォーターブローグ」がおすすめです。

セミブローグ クォーターブローグ
セミブローグ(引用:CARMINA) (引用:CARMINA)

スマートな雰囲気を出すなら、靴の形は内羽根を選ぶのが良いですね。

装飾感があるため、冠婚葬祭には不向きですが、ビジネススタイルでは、スーツからジャケパンまで合わせることができ、足元に華やかさをプラスしてくれます。

また、かっちりとした内羽根ストレートチップやプレーントゥより、柔らかい印象を与えることができますね。

ビジネスシューズを選ぶときのポイント

種類やデザインが決まったら、次は、色や素材のポイントをチェックしていきましょう。

ビジネスシーンにOKな革靴の色は?

ブラック(黒) ダークブラウン(濃茶) ライトブラウン(薄茶) バーガンディー(赤茶)
外羽根(引用:REGAL (引用:REGAL (引用:REGAL (引用:REGAL

ビジネススーツは、ネイビーやグレーが定番となっていますね。

なので、ビジネスシューズの色も、黒や茶系の基本色をベースに、上の4色から選ぶと合わせやすいでしょう。

この中でも、どんな色のスーツとも相性が良いのは、やっぱりブラックです。

冠婚葬祭など礼服に合わせられるのもブラックの革靴だけなので、1足持っておくと困ることはありません。

また、色が明るいほどカジュアル感が強くなるので、ライトブラウンはビジネススタイルに合わせるのに、少し難易度が高くなります。

ビジネスカジュアルや、クールビズなど、少しカジュアルダウンしたスタイルの時に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

アッパーの素材

アッパーとは、靴の本体部分の革の部分をいいます。

ビジネスシューズの素材は、大きく分けると、本革と合皮の2種類になります。

合皮素材は、手入れが簡単で低価格なのがメリットですが、使っていくうちに、表面の加工が剥がれ落ちてきてしまうことも。

見た目の良さや、長く履くことを考えると、やっぱり本革の革靴を選ぶのがおすすめです。

また、本革では、表面がツルッとしている、スムースレザーを選びましょう。

目立ちすぎず、シンプルで上品な印象になります。

起毛加工や、光沢加工、模様の型押しのされている革は、カジュアル感や華やかさが強くなってしまうので、ビジネス用には不向きです。

アウトソールの種類

レザーソール ラバーソール
(引用:CARMINA (引用:CARMINA

アウトソールとは、靴の底のパーツをいいます。

アウトソールの素材は、大きく分けて、革で作られたレザーソールと、ゴムで作られたラバーソールの2種類があります。

レザーソールは、高級感や見た目の良さがありますが、履き始めは硬くて反りが悪いため、歩きにくさや足の疲れに繋がりやすいです。

また、濡れた路面やタイル、室内のツルッとした床だと、滑りやすいのもデメリット。濡れたあとのメンテナンスも必要になります。

1日中履くビジネスシューズなので、歩きやすさや履き心地、機能性を優先して、ラバーソールの革靴を選ぶのがおすすめです。

耐水性もあるため、急な雨降りでも安心ですし、メンテナンスの手間もありません。

また、レザーソールに比べて修理も安価なので、たくさん履くビジネスシューズには、ラバーソールのほうがメリットが多いです。

シーンで選ぶビジネスシューズ

ここからは、シーン別におすすめのビジネスシューズを紹介していきます。

選ぶときの参考にしていただけると嬉しいです。

重要な会合などマナーを求められるときは

ストレートチップ(引用:CARMINA

  • 重要な会合が多い
  • パーティーや式典への参加がある
  • 身だしなみやマナーに厳しい職種

そんな方には、黒の内羽根ストレートチップがおすすめです。

礼服や正装に合わせられる黒で、一番フォーマルな種類の内羽根ストレートチップなら、どんな場面でも問題なく履いていくことができます。

ストレートチップはシンプルですが、シンプルだからこそ、ディテールにこだわって選ぶとお気に入りの1足が見つかるはずです。

たくさん歩く営業マン向けには

(引用:CARMINA

外回りが多く、たくさん歩く営業マンの方には、黒の外羽根のプレーントゥがおすすめです。

外羽根は、内羽根よりも羽根に遊びがあるので、フィッティング感が高く、歩く動作にも負担がかかりにくいです。

また、締め具合の調節もしやすいので、夕方にむくみやキツさを感じた時に対処しやすいのもメリット。

黒のプレーントゥなら、どんなスーツにも合わせやすく、また急なお通夜などにも対応できます。

頻繁に脱ぎ履きする場合は

(引用:CARMINA

自宅に伺う職種など、靴の脱ぎ履きが多い方には、ダブルモンクがおすすめです。

ダブルモンクの金具の根元は、伸縮性のあるゴム素材で作られているものが多いです。

そのため、ストラップを外して脱ぎ履きをする必要がなく、紐靴よりも着脱がしやすいのがメリットです。

ゴム素材は使っているうちに伸びてしまいますが、修理屋さんで交換することが可能なので、長く履くこともできますよ。

ビジネスシューズをフィッティングするときの注意点

ビジネスシューズを買いに行くときのポイントは、

  • できれば夕方にフィッティングすること
  • スーツに合わせる靴下を持っていくこと

の2つです。

足がむくみやすい夕方にフィッティングしよう

一般的に、人間の足は夕方の時間帯が一番むくむと言われています。

朝のむくみのない時間帯にピッタリのサイズの革靴を選んでしまうと、足がむくんだ時にキツくなってしまう場合も。

夕方の時間帯にむくみを考慮してサイズを選べば、むくみのない時間帯は、紐を締めてサイズ調整をすることができ、どの時間帯も快適に履くことができます。

スーツに合わせる靴下を準備しよう

スーツ用の靴下は、通常の靴下よりも薄手に作られています。

靴下の厚さで、革靴の着用感も大きく変わるので、革靴を履くときのスーツ用の靴下でフィッティングをしましょう。

フィッティング用の靴下が用意されている靴屋さんも多いので、忘れてしまった場合は、定員さんに聞いてみてくださいね。

まとめ

ビジネスマンにおすすめの外羽根式

ビジネスシューズの選び方について紹介してきました。


【ビジネスシューズにふさわしい種類】

  • フォーマル重視なら「内羽根ストレートチップ」
  • 歩きやすさなら「外羽根プレーントゥ」
  • 脱ぎ履きのしやすさなら「ダブルモンク」
  • 装飾感があるのは「セミブローグ」「クォーターブローグ」

【革靴の色】

  • 定番は「ブラック」
  • ビジネスとカジュアルの兼用なら「ダークブラウン」「バーガンディー」
  • カジュアル重視なら「ライトブラウン」

【素材】

  • アッパーはシンプルな「スムースレザー」
  • アウトソールは履き心地や機能性を重視して「ラバーソール」

TPOやマナーに合わせて選ぶことも大事ですが、1日中履いているビジネスシューズなので、履き心地や機能面も考慮して選ぶのがポイントでしたね。

また、買ったあとは、しっかりお手入れしてキレイに保つということも、ビジネスシューズの大事なポイントです。

レザーズでは、革靴の基本のお手入れ方法も紹介しているので、よかったらこちらもチェックしてみてくださいね。

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